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- 2024/11/25(月) 04:01:12|
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「かんからさんしん」
(1989年/カラー/アニメーション/1時間18分/原作・脚本:嶋津与志『かんからさんしん物語』理論社刊 プロデューサー:伊藤正昭/本村初枝/田代敦巳 音楽:海勢頭豊 監督:小林治)
太平洋戦争末期、沖縄は米軍の猛爆撃を受け、サンゴ礁の海をみるみる血で染めあげました。津堅島では本土からの応援もなく、最終陣地とされたわずか7・8キロの洞窟に3万の兵士と十数万の民衆がひしめきあっていたのです。
日本兵たちは食物を独占し、さらに避難している人々を追い出そうと射殺したり、集団自決を強要します。守ってくれるはずの日本兵が逆に住民に銃口を向けたのです。もうどこへも逃げ場はありません。
「生きる」ことの意味をサンシンにのせて唄う人々と、沖縄戦の悲惨さがアニメーションによって鮮明に描かれています。
(以上、http://www.awc-jp.com/lineup/kankarasanshin/main.htmより転載)
(またhttp://www.cinemawork.co.jp/distribution_list/animation/kankara.html
http://www.cinemawork.co.jp/cwhp/list/kankara.htmにも紹介)
南教組にあるのは、VHSではなくDVD作品。ノートPCで一気に観てしまいました。
米軍による実写の沖縄戦記録映像もあるのですが、子どもたちにとってはアニメの方がより心に響きやすいのかもしれません。
また、若い先生方にとっては、沖縄に関する近頃のニュースを考えるきっかけにもなるかもしれません。
戦後60年目を迎えた2005年、自衛隊のイラク派兵をきっかけに憲法についての踏み込んだ議論がはじまりました。国内のあまりに性急な改憲への動きを、世界に視野を広げて見つめ直す、それがこの映画の出発点でした。憲法とは誰のためのものか、戦争の放棄を誓った前文や第9条をどう考えるのか。本作品は、憲法制定の経緯や平和憲法の意義について、世界的な知の巨人たちが語った貴重なインタビュー集です。
2005年度第79回キネマ旬報ベスト・テン「文化映画」部門第1位
2005年度日本映画ペンクラブ会員選出ベスト5「文化映画」部門第1位
山形国際ドキュメンタリー映画祭2005「ニュー・ドックス・ジャパン」部門正式出品
(以上、http://www.cine.co.jp/kenpo/about.htmlより転載)
富田林公会堂で聞いた小森陽一東大教授の憲法解説も非常にわかりやすく明快やったけど、この作品は特に日本、あるいは日本人の外側から日本国憲法、特に第9条について語ってくれているインタビュー作品、といえそうです。
ソウルフラワーユニオンの中川敬もこのように書いてます。ていうか、中川敬のこの文章を読んでから、南教組にあるのを知って「!!」と思って観たというのが正直なところ(^^;)
そして帯には吉永小百合さんの言葉が。
「日本が世界一ですばらしい武器を持っていることを知っていますか。それは憲法第9条です。『映画 日本国憲法』をみて下さい。世界一の武器の秘密を教えてくれます。」